薄毛

薄毛への目線

薄毛が気になりだして6年経ちます。徐々に薄くなったというより、突然薄毛に気付きました。

 

専業主婦だった私が10年ぶりにパートを始めた頃から薄毛が始まったように思います。

 

薄毛を気にし始めてから相手の目線が特に気になりました。友達と話していても時々目線が頭頂部の髪の分け目に行くのが分かります。

 

無意識に見ているのでしょうが、私には分かります。あまりにも相手の目線が私の頭頂部に行く時は自分から『最近ストレスで髪がよく抜けて困るんだよね。恥ずかしいけど育毛剤使ってるんだ』と告白しています。

 

すると大抵の友達は『そうなの?全然分からないよ〜』と言ってはくれますが、明かに目線がおかしいのでとても辛く惨めな気分になります。しかし、それよりも一番つらいのは、美容室です。薄毛が始まってから、パーマは止めてストレートにしていました

 

。行きつけの美容室ですのでカットもずっと同じ人にやってもらっていたのですが、薄毛が始まってから決まって最後の頭皮マッサージだけは何故か店長がやってくれるようになったのです。カットはここ数年若い女の子が担当でした。

 

洗髪から最後の頭皮マッサージまでずっとその女の子がやってくれていたのにやはり薄毛が原因なのでしょうか。カットが終わると女の子が店長のところに向かい何かを話しています。すると何種類かの液体が入ったボトルを持った店長がやってきたのです。

 

マッサージだけだと私が変に勘ぐると思ったのでしょうか。今までしたこともないカットの仕上げをし始めたのです。新人ならともかく若いとは言え彼女はすでにベテランです。仕上げを店長自ら行うなんてありえませんでした。さりげなく仕上げのカットを済ませると頭皮マッサージが始まりました。

 

炭酸水のように少し刺激のある液体を頭皮全体にスプレーし、とても優しく柔らかくマッサージをしてくれました。担当の女の子はどちらかというと力強い指圧で頭が少し痛くなるくらいのマッサージを今までしてくれていたのですが、店長は全然違います。明らかに頭皮にダメージを与えないよう、細心の注意をしながら丁寧に丁寧にマッサージしてくれます。

 

スプレーの後は頭皮に栄養を与えるエッセンスと言うものをたっぷりふりかけ頭皮に程よい刺激を与えながら、エッセンスを毛穴に擦りこんでいくようです。

 

確かにとても気持ちが良く、わざわざ店長がマッサージをしてくれるなんて嬉しいのですが、その後もカットに行くたびに頭皮マッサージだけは必ず店長なのです。

 

店長の手が空くまでずっと待っていなくてはなりませんし、店長じゃなくてもいいですよ!と私が言っても担当の女の子は口ごもってしまうだけでした。

 

もはや私の頭皮は店長クラスの超ベテランでないと取り扱えない程酷くなっているのかと、毎回美容室に行くたびに落ち込みます。

 

気を使ってくださってるのは十分分かりますが、非常につらく、申し訳ない気持ちになってしまいます。

 

少しでも薄毛が治るよう、日々私なりに努力しています。これからも続けていくつもりです。